オール電化にするには?キッチンとお風呂の設備変更が必要
オール電化は生活に必要な設備をすべて電気でまかなえる仕様に変更することです。
家の中でガスが使用されている箇所がありますので、そういった部分をすべて電気の設備に変更していきます。
ガスが使用されているのは主にキッチンとお風呂です。
まずキッチンですが、ガスコンロが設置されていればIHクッキングヒーターに変更します。
ガスコンロを取り外し、ガス栓を閉鎖してきます。
なお、こういったガスの設備変更は一般の方が行う事は危険ですので絶対にやらないようにしましょう。
ガスの設備工事が終わったらIHクッキングヒーターを導入します。
IHクッキングヒーターを使用する場合は200Vの専用回路が必要です。
200Vはエアコンなどに設置されている電力と同等のコンセントが必要です。
そしてもう一つが、お風呂。
ガス給湯器からエコキュートに変更することで電気への変更が可能になります。
ガスコンロの時と同様にガス給湯器を最初に撤去し、その後、エコキュートを設置していきます。
ガスを燃焼させて、お風呂のお湯を沸かすガス給湯器と違い、エコキュートは大気の熱と電気でお湯を沸かしていきます。
この2つの設備を導入できればオール電化としての生活が可能になります。